ミニマルホルダーは、北海道で生け花の先生をされている「浪越綾翠(ナミコシ リョウスイ)」さんにご助言をいただきながら開発を進めていきました。
このホルダーは底面が完全に閉じられているため、カトラリースタンドやペンスタンドなどの用途に加えて、花器としてもお使いいただけるシンプルな容れ物になっています。
丸と四角の形状がありますが、中でも長方形の<レクタングル-H70>はこだわりの比率で、意外とお花を生けやすいサイズ感のようです。
浪越綾翠先生に生けていただいた写真をご覧いただくと、横に長い形状が余白を生み出し、生けられた花に心地の良いリズムが生まれているように感じます。
作り手自身も、花器としてこの長方形状が一番好みです。とてもお花が生けやすいですよ。
金属という材質において、丸形状に関しては回転体のためいくつか製造方法がありますが、角の立った四角形状は意外と成形の難しさがあります。
このホルダーは真鍮材を接合することで成形しており、繋ぎ目の見えないシームレスでシンプルな作りになっています。
まずは様々な用途でお使いいただける汎用性の高いサイズ感で展開してみましたが、今後は花器の用途に絞って、高さのあるものも作ってみたいと考えています。
以下、ミニマルホルダーを使って浪越綾翠先生に生けていただいた生け花の写真です。
とっても素敵に生けていただき、器とお花がお互いを引き立て合っているように感じます。
このようなお力添えをくださった浪越先生には本当に感謝感謝です。
↓浪越綾翠先生のInstagramアカウントです。日々のお料理記録もとても素敵。KUMIJIのカトラリーも使ってくださっていて嬉しい限りです。
お花はそこに一輪あるだけでもしっかりと存在感があり、日々の暮らしの中でふと目に入るたびに癒される効果があるように思います。そういった小さな癒しを生活の中に配置しておくのも大事ですね。
是非皆様もこの真鍮花器を暮らしに取り入れてみませんか?
少しでもご縁があれば幸いです。